作家・中島らもさん 事故死

どうして鬱のときに更に鬱になっちゃうような出来事が起こるんだろう…。最後の晩餐、好きだったなあ。あれほど知的かつ馬鹿でエンタテイメント性の高い番組って、なかなか出てこないから。いつもはしゃべらないらもさんがふと口を開いて、大事なことをさらっと言うのが好きだったな。ガダラの豚も読んだし、映画「Lie lie Lie」も見た。数日前にリリパット・アーミーにビデオの通販を頼んだばっかりだ(http://d.hatena.ne.jp/BB-number10/20040724)、ベイビーさんを映像で見れるのが本当楽しみだ。その矢先に、こんなニュース。
普通、このようないきなりの人の死に実感がわかなくて、対応しきれないことが私は多い。でも、らもさんの死はとてもダイレクトに響いてきた。この人はきっと長くは生きないだろうなという、彼を取り巻く死のオーラのようなものを常々感じていたからだろうか。でもやっぱり早いですよ。残念で、ならない。