トキワ荘の青春

昨日の嵐は凄かったですね!絶対どこかで超能力者同士が闘っていると思いました。車の窓を開けたら、車の中のものが色々ふっとんでいって大変な目にあいました。
深夜に「トキワ荘の青春」がやっていました。見たの二回目だったけど、初見より楽しめました。(一回目は人物関係が極端にわかりにくかった)みんなのシネマレビュー見に行ったら「退屈、まんが道と比べてガッカリ」というレビューが多くて(´・ω・`)ショボーン。先入観とか前知識がない方が(つまりあまり期待しない方が)面白く見れる映画なのかもしれませんね、案外ね。でしゃばらず、優しいテラさんを見てるだけでこの映画を観る価値がある。そうか、人間はこうやって人に接すればいいのか、と、みんなの優しさに心打たれます。最後の最後、友人が「まだまだやれるよ、寺田」と話しかけているところを見て涙…。市川準監督の作品って、ひたすら退屈に時が流れてそれなりにフラストレーションがたまっていく中で、ラスト付近でガーンッ!と盛り上がるところがあって、今までのフラストレーションもそこで一気に解消されるくらい感動するパターンが多い気がします。そういう感動はサッカーに似ているものがあると思いまして、嫌いじゃありません。