無駄な足掻きとして

 色々ありまして最近周辺が妙に慌しいです。夢が叶う、ということと同時に、私は私の限界に我慢できない阿呆なのだなぁとしみじみ思います。自分を引き受けて生きることができず、自分より一段も十段も上の人に対する畏怖にも似た憧れを捨てきれないわけで。例えばそのような存在の皆さまと会ったとしても、私は決して対等に渡り合えるわけがなく、見捨てられてそこで終わってしまうのでしょう。とか思います。環境が大事なのは勿論だけど、もっと大事なのはそこに立っている自分で、自分というものをひたすら大事にしなければ何も始まらないと思います。私は、自分を大事にすることを、放棄してきました。そこに同時に、自分に対する甘えも発生しました。素直に、といえば聞こえはいいですけど、それは色んなことに怯えながらも立ち向かっていく勇気のことではないかと感じます。私には勇気がなかった。